「ログホラなんてNHKだし深夜枠じゃないしサービスカット期待できねーだろwwww」
これは今期の新番組としてNHK Eテレで始まった『ログ・ホライズン』に関するネットの書き込みだ。
ふと考える。受信料を払っている以上、NHK放映のアニメは“すべて有料コンテンツ”なのではないか。
僕や君が見ても見なくても、今この瞬間もNHKのアニメに対して我々はお金を払っているのだ。
というわけで、果たしてアニメファンにとってNHKで番組が放映されることは良いことなのか悪いことなのか?
それぞれの面について検証してみようと思う。
◎NHKアニメのデメリット面は……
■封印作品・幻の作品が多い
1979年放映の『マルコ・ポーロの冒険』は海外ロケの実写とアニメのドラマ部分をミックスした意欲作だが、当時の放送原盤が発見されず、再放映もソフト化も不可能に。
82年放映・日仏合作の『太陽の子エステバン』は海外で続編やゲーム化が企画される人気作だが、オリジナルマスターを消去してしまったため、現在視聴できるのは再アフレコ版のみ。
また78年放映の『キャプテン・フューチャー』は故・広川太一郎氏が主役を演じたSFアニメの佳作だが、未ソフト化のまま。2001年にNHK-BSで再放送されたのみである。(海外ではDVD-BOXが発売)
NHKアニメは海外との合作が多く、版権管理の問題や製作時期が古いため原盤の紛失による損失が多いのだ。
■民放アニメよりも制作費が低い?
一概には言い切れないが、民放局製作に比べ企業スポンサーの出資が付けづらいNHK作品では、確かに潤沢な予算とは言えない部分もあるようだ。
これはすでに35年前のNHK初のテレビアニメシリーズ『未来少年コナン』の時点で指摘されていたと言われている。
要は通常の民放アニメでは番組内にCMを多々放映することで、CM放映料やマーチャンダイジング商品・ソフト化の売上で製作赤字分を補填しているが、その部分の収入には期待できないということである。
(放映時に商品が発売されないということではない)
また、業界関係者によると「12年の地上波デジタルへの移行以前、昔は衛星放送ハイビジョンでの放送に堪えうる画質にするよう、全部35ミリフィルムでの制作にしていたため、お金がかかっていました。
01年の『学園戦記ムリョウ』放映の頃まではセルとフィルムによる制作なので、16ミリフィルムやデジタル作画に比べ、お金がかかってしまい、結果的に制作費が不足気味だったのです」という話も。
◎NHKアニメのメリット面は……
■全国放送なので国内どこでも同時に視聴可能
深夜アニメはいまだに地方局ではネットワークされない格差があるのに対し、全国で同じ時間に放映されることにより「世代間の話題にしやすい」という面がある。
「おたぽる」読者の皆さんも『天才てれびくん』内での『へろへろくん』や『探偵少年カゲマン』について、友達と一緒に楽しんだ思い出があるだろう。
また大きなお友達の皆さんも『カードキャプターさくら』や『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』に熱く胸と股間をたぎらせ、仲間と朝まで語り明かしていたのではなかろうか?
http://otapol.jp/2013/10/post-83_2.html
※続く
の続き
■人気作は長期シリーズ化しやすい
夕刻のEテレで継続放送されている『忍たま乱太郎』『おじゃる丸』は、『アンパンマン』に次ぐキッズアニメの王道だ。「おなじみのテレビマンガが毎日同じ時間に見られる」という日常性が、子どもたちに安心感を与える面は大きい。
■『原作途中まででの打ち切り』が起きにくい
視聴率主導の製作体制ではないため、大河的な原作小説・マンガを最後期までアニメ化してくれることが多い。
(『十二国記』『彩雲国物語』『MAJOR』『今日からマ王!』『カードキャプターさくら』などは数シーズン数年に渡る長期シリーズとなっている)
これは視聴率によって打ち切り・時間移動がまま起きる民放のアニメでは考えられないこと。現在放映中の『キングダム』や『ログ・ホライズン』も最後まで完遂を望みたいところだ。
■実験的作風のアニメも多く放映
出崎統監督の作家色の強い『おにいさまへ…』『白鯨伝説』『雪の女王 THE SNOW QUEEN』などや、ジュブナイルSFの傑作『電脳コイル』などはNHKでなければ実現しなかった企画と言える。
一方で『マリー&ガリー』『ガッ活!』などのネタ要素の多い怪作(?)も放映する懐の深さも併せ持っているぞ。
以上、それぞれの条件を検証してみたが、どうやらNHKは我々アニメファンの敵ではなく心強い味方であったような、気が……。
テレビアニメ史に数々の話題作を提供し、家族のどの世代にも思い出の作品を刻み続けてきたNHKアニメ群。
これからも高クオリティの作品を安定して供給してもらうためにも、みんな受信料はちゃんと払おうね!
……家にテレビを持っていない人、どうしてもお金が払えない人にもNHKは優しい。
現在YouTubeの専門チャンネル「NHK番組コレクション」にて『カスミン』『YAT安心!宇宙旅行』『無人惑星サヴァイヴ』『コレクター・ユイ』の4作品が全話無料配信されている。(https://www.youtube.com/NEPYOU)
見ないとゴミ箱ポイポイのポイよ! こんじょだ、こんじょ!
(文/出口ナオト)
※以上
NHKアニメらしさが出てた
子供向けだけどちゃちさが無くて良かったね。
動画が全般にヘッポコじゃなければさらに良かったんだが。
(キャラデザインはわりと良かったし)
むかしブコフで女の子に混じって原作読んだら
親父がクロウで噴いたww
ダイヤのA・ぎんぎつね・弱虫ペダルだな
税金をどうどうと外国企業に貢いでる国営企業
いくらK-POPなどを税金でステマしようが、世界における日本アニメには太刀打ちできない。
今や、ハリウッド映画が飽きられて日本アニメに傾いている傾向が世界である。
がしかし、大人向けアニメが主流でないと、海外には受け入れられないのが現状である
教育的かしらないけどあまり酷い人間や暴力描写が少ない
「宙のまにまに」「GA 芸術科アートデザインクラス」の放映権を買い取って、
ついでに続編を撮ってくれ!
原作がベストセラー、主演が日笠、スタジオがI.G.なのにキャベツレベルの出来
ここの説明がわかりやすい
要はNHK自体に力はないと思う
最近の低質なNHKアニメは大体NHKが製作、著作があるものという
1日中ニュースや天気予報、情報番組、教育番組でもかまわない
だが視聴料を今の1/6ぐらいにしてほしい。
ログホライズンのような深夜アニメの2番煎なんて全く不要。
教育テレビの幼児向けアニメは必要かもしれないが。
もっともいらないのが大河ドラマだがな。
中国、韓国に牛耳られてるNHKは一度解体&再構築が必要。
シリアスな展開になってから急激につまんなくなった
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