京都府が亀岡市に建設を進めている球技場「京都スタジアム」(仮称)の建設予定地が絶滅の危険性が指摘されているドジョウ科「アユモドキ」の生息地にあたることから、日本魚類学会などが12日、スタジアムの建設の見直しを求める要望書を府と亀岡市に提出した。
アユモドキは、環境省のレッドリストで「絶滅危惧IA類」にランク付けされ、絶滅の危険性が指摘されている日本固有種。
日本魚類学会によると、生息地は岡山県と亀岡市の計3カ所しかないという。
川などで越冬し、初夏に水田や付近の水路で産卵する。
雨などで河川の水位が上昇し、水田や水路が水没する環境が必要で、環境の変化に弱いという。
スタジアムの建設計画では、アユモドキとの共生を掲げ、亀岡市は、建設予定地の一角約3・6ヘクタールにアユモドキを生息させるエリアを設ける予定。
しかし、同学会では、産卵のため遡上(そじょう)する水路を、埋め立てる計画になっており、このままでは絶滅も危惧されるとして、見直しを求めている。
スタジアムは、平成27年度に着工し、28年度に完成の予定で、総事業費は約100億円。
府と亀岡市は、アユモドキの保全などに向けた調査費約2千万円を来年度予算案に計上している。
府スポーツ振興室は「アユモドキの保全の重要性は認識している」。
日本魚類学会は「科学的な調査が行われないままスタジアムを建設するという現在の計画は無謀」と批判している。
msn産経ニュースwest 2013.3.13 14:20
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130313/wlf13031314200011-n1.htm
これでドジョウなのかw
ほんとにアユみたいだ
大阪・兵庫から車で行く連中で、途中の細い山道が渋滞しそう。
電車使えよ
■亀岡スタジアム建設予定地には、絶滅危惧種の魚「アユモドキ」が生息しているが、
産卵場所の川と隣接する水田・用水路は全て保護される計画です。
■現在、「アユモドキカムバック大作戦」として保護活動が実施されていますが、
もちろん、こちらの水田一帯もちゃんと保護されます。
■今後、今以上に本格的な保全活動が、
地元のNPOや学識者らと連携した学術調査を元にして始まる予定になっています。
■アユモドキ保護活動問題 簡単なまとめ
【 岡山市 】
・ 人工産卵場を設けて繁殖に成功。
・ 小学校で生徒がエサをあげたり水槽のゴミをたまに取ったりして飼育。
【 亀岡市と京都府 】
・ 産卵場の川や、そこに隣接している水田は全て『 共生ゾーン 』として保護。
・ 約3ヘクタール(小学校が1校入るぐらい)の水田を借り上げて、後継者支援など耕作放棄地になるのを予防。
・ 借り上げた水田などに新たな用水路を更に増やし生息環境を維持する方針。
・ また新たな産卵場所を作ったり、建設の影響が最小限になるよう学識者と検討していく方。
・ これから詳細な魚類・植物などの生態を本格調査して、専門家の助言を得てから保護方法を最終決定する。
・ アユモドキ調査費約2千万円を2013年度予算案に計上し、4月から専門家委員会を設置し詳しく検討したい。
【 魚類学会 】
・ 亀岡の保護計画(共生ゾーン)は『 効果が期待できない。 』と批判。
・ 『 共生ゾーンの効果が未知数で十分な検討なしに着工すれば取り返しがつかなくなる 』と批判。
・ 『 生息地の用水路の大部分を埋め立てれば悪影響を与える 』と批判。
・ 『 科学的な調査が行われないままスタジアムを建設するという現在の計画は無謀 』と批判。
・ 『 京都府や亀岡市は事前に専門家や環境省な-どに意見を求めておらず、共生ゾーンの内容も具体的に決まっていない 』として白紙撤回を要求。
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE130312164600666342.shtml
>これに対し、亀岡市長はこう反論します。
>
> 「(スタジアム建設とアユモドキ保護は)矛盾しない、
> そういう場所を将来的には確保したいと思っていた。
> (予定地を)放っておけば、駅のすぐ近くなので、今後開発される可能性もあるし、
> 農業は農業生産は行われずに耕作放棄地になる可能性もある」(亀岡市 栗山正隆市長)
> 府と市は「来月にも専門家委員会を設置し、詳しく検討したい」としています。
↑についてだが、すぐ隣りの農地は亀岡駅北の駅前再開発計画で、
既にアユモドキにとって大切な水田の埋立工事が始まっている状況。↓
今年1月に、亀岡職員がKBS京都のインタビューに応じて、
アユモドキ保全のために保護予定の農地を指しながら、
「高齢などで耕作しにくい環境の地主さんもいるから、
公共事業として人工的になんらかの対策が必要」と返答していた。
今なにもやらなければ、後継者の担い手不足などで
耕作放棄地になった農地が、駅前再開発に飲み込まれて
更にアユモドキにとって大切な水田が失われていく差し迫った状況。
魚類学会は、3.6ヘクタールの水田保護では少ないと反対して、
スタジアム計画を白紙撤回させようとしてるけど、
仮に撤回できたとしても、今度、広大な水田の敷地を
地権者と交渉して今年中に魚類学会が借り上げる資金力でもあるのか?
まさか、スタジアム建設だけ撤回させて、更に亀岡市に
アユモドキのためだけに税金を使わせて水田を保護させるつもりなの?
そういうことが出来る都市なんてせかいでみても早々無いのだから
ザイセイガーってのなら在日やB叩きだしてゴミナマポとかって無駄な金食い虫排除すりゃいい
観光立国(笑とかそういう方向で楽して金稼ぎたいってのなら屋久島や白川村みたいな事位はやっとくべきだろうて
スタジアムなんか他にも作れるのに馬鹿すぎるだろ。
これは中止な。
いい加減歴史から学べよ。
もう水田維持できねーからどっちにしろ壊れるっての。
で、スタジアム置く代わりに水田に保護費ぶっこもうって話。
是非は別として
なんで水田が自然物だと思ったんだ?
地方公務員と地方議員どもを絶滅さすべき。
何が喜捨だよ。
南禅寺とかアホほど山持ってるんだからくれてやれよ。
学校耐震や老朽化施設建て替えた方がいい。
後は、集団農営地の整備とかさ…
病気や天災で生息地が潰れたらあっというまに絶滅だろ
うん、別に絶滅していいんじゃない?
特にスポーツ観戦後におかしなテンションになった馬鹿とか歯止めきかんだろ
空き缶でもタバコでも何でも投げ捨てるぞあいつら
保護したいなら近くに人間を集めようとする時点で間違ってると思うが
アユモドキが産卵する川と隣接する水田3ヘクタールを、亀岡市が買い上げて公共事業として水田のまま保護される。
京都駅から20分の駅前再開発の影響も受けないし、TPP参加による農業破壊の影響も受けずに永久的に水田を維持できる。
これを「白紙撤回せよ」と言うのもなんだかなあ・・・。