東京・阿佐ヶ谷で、「阿佐ヶ谷アニメストリート(仮)」なる計画が進められていることがわかった。
これは企画・開発を手がけるジェイアール東日本開発が公式サイトで明らかにしたもので、現在、アニメストリートへの出店者を募集している。
阿佐ヶ谷のある杉並区には、古くより多くのアニメ制作会社が拠点を構え、現在も「ガンダム」シリーズのサンライズ(上井草)、「魔法少女まどか☆マギカ」や「物語」シリーズ(化物語、偽物語など)のシャフト(井草)、
「うたの☆プリンスさまっ♪」や「宇宙兄弟」のA-1 Pictures(成田東)、「モーレツ宇宙海賊」や「マクロスF」のサテライト(阿佐ヶ谷)、「ブレイブストーリー」や「アフロサムライ」のゴンゾ(成田東)、「鋼の錬金術師」や「エウレカセブンAO」のボンズ(井草)など、
下請け含め78社の制作会社が集まっている(※杉並区ホームページより)。
また、荻窪には杉並アニメーションミュージアム、上井草にはガンダム像があり、数々のアニメ作品の舞台になるなど、アニメとは縁深いエリアだ。
そんな杉並区の阿佐ヶ谷で進められているのが「阿佐ヶ谷アニメストリート」計画。
場所は阿佐ヶ谷駅とお隣の高円寺駅を結ぶJR中央線の高架下で、これまで駐車場や倉庫などに使われてきたところを活用しようとの狙いだ。
高架下なので、阿佐ヶ谷駅、高円寺駅双方から雨に濡れることなくアクセスできる利点もある(阿佐ヶ谷駅から徒歩3分、高円寺駅から徒歩10分)。
ストリートの長さは約100メートル、敷地面積は約2,000平方メートルで、そこにフィギュア工房、コスプレ衣装のオーダーメイド店、
撮影スタジオ、配信スタジオなどをイメージした「クリエイターズ・アンテナショップzone」、各種プロモーション等などを行うオープンスペース「オープンギャラリー」、
キャラクターグッズやCD・DVDなどの「物販zone」、モーションキャプチャースタジオや編集スタジオなどの「製作スタジオzone」、
展示・イベントスペースを併設した「カフェ」、専門学校のサテライト教室や就業体験ができる「大学・専門学校zone」といったエリア分けで、20弱程度の店舗・施設を並べるという。
コンセプトは「世界で唯一作る人と観る人が集う場所」。
制作者とファンを繋ぐ場を提供することにより、ファンの拡大や深度化を図ると共に、新しい作品や新人クリエイターの創出に繋げたいとしている。
テーマは「SF・男性向け・女性向けのコンテンツ中心」で、人気作品の多い“電脳系の世界観”の要素を取り込みたい考えだ。
今後の予定としては、今年6月には工事が始まり、12月には開業の運び。同じ沿線には秋葉原、中野、三鷹といったアニメと縁深い土地があり、特にブロードウェイのある中野、ジブリ美術館がある三鷹とは距離的に近い。
そんな阿佐ヶ谷に誕生する新たなアニメスポットがどのような姿で現れるのか、注目しておきたいところだ。
http://www.narinari.com/smart/news/2013/03/21112/
阿佐ヶ谷アニメストリート(仮称)
http://www.jrtk.jp/topics/wp-content/uploads/20130322.pdf
通行人の想定写真が間違ってるw
最近急速に人出が減ってる感じがする。
呪われてる
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