上手だったとする研究が、5日の米科学誌「プロスワン(PLoS ONE)」に掲載された。
研究を発表したのはハンガリー、ブダペスト(Budapest)のエトベス大学(Eotvos University)の研究チーム。
四足歩行の動物はそれぞれの脚を動かす方法に類似点があり、1880年代前半に英写真家エドワード・マイブリッジ
(Eadweard Muybridge)がこの動きの流れを研究した。
研究チームは洞窟壁画に描かれたウシとゾウの絵画を分析。また、ウマやゾウなどの動物が運動する様子を
描いたさまざまな像や絵画も調べた。
結果、動物の歩く姿や小走りする姿を描いた像や絵画の中には、科学的には脚の場所が間違っているものが
しばしば存在した。
研究チームによると、先史時代の絵画では誤りは46.2%でしか見られなかったが、「マイブリッジ以前の
近代芸術」では83.5%の事例で、運動する動物の姿が誤って表現されていた。一方、1887年以降は、この誤りも
57.9%まで下落したという。
研究チームは、動物の運動を描く人類の能力が1887年以降になぜ向上したのかについては明らかになっていないと述べている。(c)AFP
▽画像 フランス南西部ドルドーニュ(Dordogne)県ヴエセール峡谷(VezereValley)モンティニャック(Montignac)村近郊にある
ラスコー洞窟(LascauxCave)の壁画(2010年9月16日撮影)。(c)AFP/PHILIPPEWOJAZER
▽記事引用元 AFPBB News( 2012年12月10日 15:05)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2915846/9975571
▽PLoS ONE
「Cavemen Were Better at Depicting Quadruped Walking than Modern Artists: Erroneous Walking Illustrations in the Fine Arts from Prehistory to Today」
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0049786
>研究チームは、動物の運動を描く人類の能力が1887年以降になぜ向上したのかについては明らかになっていないと述べている。
写真が発明されたからだろ?馬鹿らしい、当たり前じゃないか。
初期の写真技術は、対象物は静止したまま何時間も
じっとしていなければならかったから、動きを捉えることはできなかった。
映像記録媒体が補助として使えるようなったのは、やはり、
リュミエール兄弟の映画の発明後だろうな。
写真技術そのものは19世紀初頭に、既に現れているんだが、
誰でも簡単に、ご指摘の高速な写真が可能になったのが、
1884年の乾燥ゲル法の発明。
この件と、見事に合致していると思う。
まったく関係ないとも言えないだろうけど
洞窟絵画の中のいくつかは、ルネサンス期の写実性を超えるほどのものまで
あるわけで、洞窟絵画が芸術的でないとは言えない。
欲しいものがなかなか手に入らない時の代償、あるいは強く念じる行為
恋愛シミュレーションやBLゲーにいそしむ、現代人と同じ
> それよりなぜ古代人は洞窟に絵を書きたがるのか?
そこらじゅうに書いてたけど、洞窟に書いたやつくらいしか残ってないんじゃね?
あとこういう壁画時代の人は、今の人より知能が高い傾向があった説もあるな。
徹底的に観察していただろうしな。
狩猟に失敗したら命に関わるし、
他に娯楽などもなかっただろうし。
絵が写実的描写で個性があるが
穴の奥に行くと抽象化され最後には
ギザギザの線だけになるみたい
この最深部のギザギザの線の表現は世界共通の言語かのように
どの穴も時代が違っても一致するみたい
その線は麻薬中毒者特有の絵でもあり
シャーマンが神(脳の深淵)とコミュニケーションるために
麻薬を利用して絵を描き洞窟に描いたものだけが風雪に守られ
残ったとか。。
アメリカだったかの麻薬中毒の学者が書いてたw
脳に障害がある人間は通常十数秒で消える残像を
数時間も写真の様にとどめる事ができるみたいだし
人間の能力は実際は凄いみたいだけど
なんらかのカギによってその能力を封印されてるみたい
食肉加工が分業制になっている古代以降の人類には、ハンターであり解体業者であり
最終消費者でもあった石器時代人の正確さで、動物は書けないってことだろう。
まだ科学も芸術も同じだった頃の時代の話さ。
・伴大納言絵詞
これって横蹴りなのか?
それとも前蹴りなのか?
空手の流行る前の日本の蹴り方は、
前蹴りだけで横蹴りがなかったとされるけど
こういう絵を見ると横蹴りなんじゃないかと思う。
この手の絵の謎な所は、両足が開いてる所なんだよね。
地面についてる足は後ろを向き、相手にあてた足は上を向いてる点。
でも現実の人間は関節の構造上こんなに股が開けない。
上の写真の通り、地面に着いた足が後ろを向くなら、横蹴りになり。
当てた足が上を向くなら、前蹴りになるはず。
(前蹴りの場合、地面についてる足も前を向いてる)
左右の足、どっちを準拠するかで技が変わってきそう。
逆に言うと、どっちかの足の描き方が間違ってるはず。
個人的に、絵師が描く際、見て確認したとしたら
地面に着いた足は確認しやすいけど、
当てた(動いてる)足は確認しにくい…気もするが。
最初の絵だと、技が繰り出された直後の状態だから
このあと、脚が伸びきった後をイメージすると
やはり、横蹴りになるんじゃなかろうか?
なるほど、やっぱ横蹴りにみえるかねぇ
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