(Queen Elizabeth II)は常に真剣な表情で王座に座るという職務をこなしている。しかし実のところ、
女王はイベントが大失敗するときを楽しんでいる──。王室関連の一大イベントを指揮するサー・
マイケル・パーカー(Sir Michael Parker、71)が2日、デイリー・テレグラフ(Daily Telegraph)紙で明かした。
パーカー氏は、エリザベス女王の母親にあたる故エリザベス1世(Queen Elizabeth I)の80、90、
100歳の誕生日記念行事など、過去46年間の王室の重大イベントの数々をプロデュースしてきた
責任者だ。同氏によると、女王は予定されていた壮大かつ完璧なショーが大惨事に陥ったときにも
っとも楽しそうな様子を見せるのだという。
例えば、1977年にウィンザー・グレートパーク(Windsor Great Park)で行われた即位25周年記
念イベントだ。パーカー氏が初めて担当したこのイベントで、女王は点火式を行う予定だった。
パーカー氏は点火に時間がかかりすぎてしまうのではないかと不安に思いながら、点火台に火薬を
めいっぱい詰め込んだ。
実際の点火装置のスイッチを押す役目をまかされていたパーカー氏は、本番でこれを早く押しすぎ
てしまい、女王が点火した導火線の火がまだ60ヤード(約54メートル)先にあるときに点火台に火が
ついてしまった。女王は、「なぜ私に(着火を)頼んだのかわからないわ!」と笑ったという。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2925147/10205129
エリザベス女王在位60周年に各国王族集まる
あたりには迫撃砲のような轟音が響き渡った。
「今までの人生でした最良の決断は、正直に言うということだった」と回想するパーカー氏はこの時、
「女王陛下。残念ながら、何もかもが最悪の方向に向かっているようです」と報告した。すると女王
は表情をぱっと明るくし、「まあ。楽しいわね!」と言ったという。
パーカー氏は、「いつもいつも退屈なものを見続けなければならないことは、本当にお気の毒だと思
っています。少しでもお目が覚めて笑顔になるようなことがあれば、それはそれで良いことなのでしょう」と語る。
「ミスが深刻でない限り、女王陛下はいつもヘマを楽しんでいらっしゃいます。ほとんどの人は失敗に
気付きませんが、女王陛下は絶対に見逃しません」
「私にはモットーがありまして、それは『何が起きるかを事前に公表しない』ということです。そうしてお
けば予定が狂っても気付かれませんからね」
現在71歳のパーカー氏は、68歳のときにこんなコメントも残している。「私がこの職務には年をとり
すぎだとお思いの方もいらっしゃると思いますが、私は心の中では8歳なんです。物をドカンと爆発させ
るのが大好きなんですよ」
昭和天皇も欧州を訪問した際に側近からはぐれてひとりでさまよってしまい
なんとなしに駅の改札を通り抜けようとしたら駅員に止められて切符の提示を
求められたのが最高に楽しい思い出だったって回想していたね。
なにその萌えエピソード
リアルローマの休日やね
>は表情をぱっと明るくし、「まあ。楽しいわね!」と言ったという。
>「ミスが深刻でない限り、女王陛下はいつもヘマを楽しんでいらっしゃいます。
素敵やん
これ女王陛下の優しさだと思うんだが。
多分、ミスを責め立てないための配慮もあるよね
この、失敗の報告の仕方もね、ウィットに富むというか、いいよね。
別に死人や怪我人が出てるわけでもないのに、「なにもかもが最悪」っていうドタバタコメディみたいな状況を早期させる。
さすがMr.ビーンのお国だわ。
たまに誰か大失敗して笑わせてあげてくれ
あれっ?てっきりシェークスピアとかの時代の人だと思ってた
誤訳だね
元の記事はQueen Motherってなってる
英国女王も延々と続く、儀式やイベントは疲れるだろうな。
いつ撮られているかも分からないし、あくびも居眠りもダメ。
確かにハプニングやいたずらを考えるんだろうね(笑)。
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