だったとする研究論文が7日、米科学誌サイエンス(Science)に発表された。
6年に及ぶ国際研究では、現代と先史時代のさまざまな種の遺伝的・身体的特性を含む大量のデータを分析し、
哺乳類の進化の詳細な系譜を再現。中でも、人類やウマ、クジラなどを含む胎盤哺乳類に焦点を当てた。
これまで広く受け入れられていた仮説では、地球上の恐竜を含む全生物種の70%が消え去った大量絶滅以前
にも多様な胎盤哺乳類が存在していたと考えられていたが、国際研究チームが導き出した結論はこの通説を
覆すものだった。
従来説は遺伝データのみに基づいていたのに対し、今回の研究では遺伝的証拠と解剖学、化石に残された証拠
を組み合わせ、より詳細な胎盤哺乳類の進化史を描くことに成功した。特に重要な発見は、進化の分岐点を恐竜の
絶滅後と特定したことだ。
論文の主執筆者である米ニューヨーク(New York)・ストーニーブルック大学(Stony Brook University)の
モーリーン・オリアリー(Maureen O'Leary)氏は、「げっ歯類や霊長類は鳥類を除く恐竜たちと共存していたわけではなく、
恐竜が絶滅してから間もなく、せわしなく動き回って虫を食べていた小さな動物から枝分かれした」と説明している。
新説によると、恐竜が絶滅してから20万~40万年後、小さな胎盤哺乳類がさまざまな種に枝分かれを始め、
驚異的な多様性を持つに至った。こうした進化の末に、現在の地球上には5100種以上の胎盤哺乳類が暮らしているのだという。
研究チームは今回の研究結果について、過去に何度か起きた気候変動を哺乳類がどう生き抜いたのか、
地球温暖化に直面している現代の人類はそれをいかに役立てることができるかという、極めて重要な問いへの答えを
与えてくれるかもしれないと話している。(c)AFP/Naomi Seck
▽画像 胎盤哺乳類の祖先とされる架空の小動物の想像図(提供日不明)。(c)AFP/CARLBUELL/AMERICANMUSEUMOFNATURALHISTORY
▽記事引用元 AFPBB News( 2013年02月08日 12:46)
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2926510/10240314
▽Science
「The Placental Mammal Ancestor and the Post?K-Pg Radiation of Placentals」
http://www.sciencemag.org/content/339/6120/662.abstract
ご先祖様ェ・・・
ご先祖様かわいい。
これから人間へと進化するのはちょっと無理がある
そしたら、いろんな種の知的生命が生まれているはず
だったら虫だけを食べて必要なカロリーを摂取できる環境だったなら普通に虫食ってただろうなw
恐竜の時代は今より遥かに虫だらけだったのか知らないけど
とりあえず、今の地球では大量の虫を安定して確保することは難しいから他のモノくって栄養を補うようになったんだろうな
地球全体の気候変動を受けとめ、なんとかなるもんなんでしょ
それにしても恐竜は運があったのか、無かったのか?
一億年以上の反映をしていたのだから運が悪いとは思わないけど、その間に高知脳生物が誕生しなかったのはちょっと不思議
その必要もないほど食料が豊富だったにしても発達する期間は十分にあったと思うんだよね
1億年も経てば、人間の文明の痕跡もなくなるだろう。
恐竜がどんな文化を持っていたかは、知ることもできない。
1億年ももたないだろう
15万年周期で温暖期と凍結期を繰り返してるんだから
今は運よく温暖期の2万年目にすぎない
月にまで行ってたら痕跡が残ってたかもよ
寒冷化すると、卵性の動物は温め続けないと孵化しないからなぁ。
その辺で恐竜は滅んだのかもね。
鳥も実か虫しか食べない。草食ったら重くて飛べないんだろうなぁ。
からの通信とか無いのを思うと、汎宇宙的に、生物の繁栄が
知的生命への進化につながるのは非常にまれなのか、あるいは
知的生命の文明の寿命もほとんど短命に終わるものなのかも
ドレイクの方程式だったっけ?
ハビタブルゾーンに惑星があったからって生命が発生する確率は低いんだが
何万年後かに出現しているんだろうか?
うちらたぶん本家じゃないからその墓に来ないだろうな。
その分かれた大陸に乗っていた有胎盤類(哺乳類)が
それぞれ別々に進化していったって話じゃね?
ただ系統としては分離してても形態はあいかわらずどれもネズミ様だった可能性
げっ歯類、トガリネズミ、アフリカトガリネズミなんて感じでそれぞれのグループにまさにそんな感じのがいるしね。
白亜紀に多丘歯類とか絶滅した哺乳類の系統では既に大型化や食性の多様化もあったようで、
それを根拠に哺乳類は恐竜がいるうちから多様化してたなんて話になってたけど、
今の哺乳類の祖先はそれも滅んでからもう一回哺乳類で多様化があったということなんだろう。
一般的に言えば
系統が分化しても
形態学者や古生物学者に認識されるほどの
進化的形質が現れるまでに時間がかかるから
形態学者や古生物学者は系統の分化を
新しめに推定しがち
アフリカと南米とユーラシアのグループだっけ?
分かれたのは恐竜絶滅以前だけど、どれもそれまではネズミのような生き物で
外見上の違いはなかったって事か
根拠がよくわからん、訳の間違い?
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