18世紀のフランス革命の急進的指導者、マキシミリアン・ロベスピエール(Maximilien de Robespierre)の顔が、3D技術で現代によみがえった。
ロベスピエールは貧しい人々や虐げられた人々の擁護者であり、最後までフランス革命の理念を貫いた「高潔」な人物との見方がある一方で、革命に反したとの名目で数千人をギロチンに送った怪物であり、後にアドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)やヨシフ・スターリン(Joseph Stalin)が踏襲するところとなった恐怖政治を敷いた弁護士でもある。
そんな、歴史に名を刻みながら物議を醸す革命家の顔を、21世紀の先端技術を用いて法医学者たちが復元し、20日付けの英医学専門誌ランセット(Lancet)で発表した。
急進的な手法で革命を推し進めたロベスピエールは1794年、政敵によってギロチンで処刑された。
ロベスピエールの顔を復元した法医人類学の権威、仏ベルサイユ大学(University of Versailles)のフィリップ・シャルリエ(Philippe Charlier)氏らによれば、政治闘争や不眠、自身の熱狂的な性格などにより、処刑されるまでにロベスピエールは疲弊しきっていたとみられる。
2013年12月27日 20:47
http://www.afpbb.com/articles/-/3005743
Robespierre: the oldest case of sarcoidosis?
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(13)62694-X/fulltext
善人なのか悪人なのか未だわかんね
ルイ14世の双子の兄なんて説があったな>鉄仮面
鉄仮面逮捕時に14世兄弟の中身が入れ替わり
穏やかだった14世が過激な暴君になったとゆうのは創作世界では有名
ガンダムF91で貴族政治の為に民衆の虐殺行為に走った鉄仮面カロッゾは
この創作設定がモデルか
ロベスピエールに関してはヒトラーやスターリン、毛沢東と同様
最初は荒れた故国の改革に燃える憂国の志士だったが
地位を手に入れて慢心し独裁者兼暴君になったといったところか
最初から最後まで理想で突き進んだだけで
周りが付いていけなくなって潰されたって感じ
全部ひっくり返す的にスケールでかいから、
それで定年まで飯を食っていこうとか(また、子供や孫に相続しようとか)すれば
必ず腐るわなあ。
コナンザグレートに出てくる蛇の親玉そっくりだ
理想を追求していたつもりなのに、後世の人から悪魔のように思われてしまうっていうのって
こういう知的な顔立ちの人だよね
反フランス革命派だったバークとか
やっぱり嫌な奴は嫌な顔してんな。
明治維新はこういう常識はずれな大虐殺はなかった。
反対派でも有能な者は用いたし、度量が広かった。
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