1: 伊勢うどんφ ★:2014/02/18(火) 23:38:11.63 ID:
クロコダイルと言えば、水中に身を潜めたり川岸で日光浴をしたりする姿を想像するかもしれない。
しかし、大きな歯を持つこの爬虫類の生活の場は、木の上の方にまで及ぶことがわかった。
オープンアクセスのオンライン科学誌「Herpetology Notes 」に1月25日付けで掲載された最新の研究に、クロコダイルとその近縁種であるアリゲーターでは驚くほど日常的に見られる木登り行動が報告されている。
クロコダイルには枝をつかむための解剖学的適応は見られない。それにもかかわらず、彼らはしばしば木の上方に向かって進み、最頂部や大きな枝の上に到達することもある。
テネシー大学ノックスビル校の助教であり論文の筆頭著者でもあるウラジミール・ディネッツ(Vladimir Dinets)氏によれば、頭上にいるクロコダイルを探そうと思いついたことはなかったという。
しかし、ウラジミール氏と彼の同僚は、クロコダイルの自然な行動を研究する過程で木に登った個体を何匹も目にし、興味を持った。彼らは北アメリカ、アフリカ、オーストラリアの3つの大陸で、木に登る4種のワニ類を確認したという。
ディネッツ氏は研究仲間と協力して科学文献を細かく調べたが、木に登るクロコダイルに言及する研究報告は3つしか見つからなかった。
しかし、クロコダイルの生息地付近の住人による事例報告も複数得られたという。
「クロコダイルに関わる仕事をしている人や、彼らのそばに住む人々はこの行動について知っていた」とディネッツ氏は話す。
「非常に一般的であるにもかかわらず、クロコダイル研究が行われる地域の内部にいる人々以外はそのことに気がついていなかった」。
しかし、と同氏は言う。「この行動が新しいものであると考える理由はない。それどころか、すでに絶滅したワニ類が現存種よりも木登りに適していたことを示す証拠も存在する」。
ディネッツ氏らは、木登り行動が体温調節と周囲の監視という2つの要因によるものと考えている。
クロコダイルが木に登る姿は、地上に日光を浴びる場所が少ないエリアで最も頻繁に見られ、これが体温を調節するための行動であることをうかがわせる。
また、研究者が近づくと素早く水の中に落ちたり飛び込んだりする様子も見られた。この神経質な反応は、彼らが潜在的な脅威や獲物をより見つけやすい場所に身を置くために木登りをしていることを示している。
ルイジアナ州でアリゲーター狩りのガイドを務めるクリストファー・ゴメス(Christopher Gomez)氏は、アリゲーターが木の上にいるのを見たことはないが、この行動に驚きはしないと言う。
「彼らは陸の上では非常に素早く、機動力がある」と同氏。「大きな獲物を捕らえて水中に引きずり込むことができる彼らの力を考えれば、木に登ることも可能だろう」。
ワニ類の歴史は恐竜が生きていた古代にまでさかのぼることのでき、人間にとっても身近な生物だが、いまだに驚かされることが多い。
ディネッツ氏らは、小枝をわなとして使い、巣材を探す鳥をおびき寄せるアリゲーターとクロコダイルの行動を2013年に報告している。
彼らは鼻の上に小枝を乗せた状態で鳥のコロニー下の水中に身を横たえ、近づいた鳥を飲み込もうと待ち構えていたのだ。
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 2月17日 14時36分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140217-00000000-natiogeog-sctch
蛸も畑荒らすんだぜ
夜、海岸近くの畑に這い上がり野菜が食べられる事がある ← 豆な
海藻がいっぱいの海岸なのが幸いしたなあ
これが乾いた砂浜だったら砂まみれになって早々に動けなくなっちゃうよ
タコって水中で野菜を食べた記録はあるのかなあ?
静岡だか和歌山だかで、海に落ちたミカン食べてるのは、何かの番組で見た覚えがある。
タコこえええええええ
その話は聞いたことがあるが、映像見たら全然歩けないじゃねーか
似たような形状のワニならいけちゃうんだろな
>巣材を探す鳥をおびき寄せる
>アリゲーターとクロコダイルの行動を
こっちも驚いた。
しかも巣材の枝で釣るって、
ワニ自身は使わない物を
鳥が欲しがるのをどうして分かったのやら
ガビエルは木に登れないんだろ
少なくとも俊敏なオーストラリアワニという種類なら軽々と出来るだろうな
マレーガビアル、アフリカクチナガワニ、オーストラリアワニの3種は
クロコダイルでありながら口が細長く人間には滅多に致命的な危害を加えず、
体重が軽くて魚を専門に食べているという共通点がある
オーストラリアワニはあまりにもビビり屋なので、人間が急に水に飛び込んだりバタ足をしたりすると
びっくりして口を閉じてしまいその拍子に人間に噛み付いてしまう、という事故が稀にある
すぐ離してくれるのだが、オーストラリアワニの牙は鋭くて細長いので太い血管を切ってしまい
重症になったという例が幾つかある
オーストラリアワニは卵を陸上の巣に産んだ後、孵化するまで保護し、孵化すると水辺に連れて行くのだが
口に咥えて運ぶのだがこの時牙が子ワニの喉に刺さって殺してしまう事例がどうしても起こってしまうという
せこせこ変わらないと生き残れないクズ共とは違うな
恐竜がいた時代にほぼ完成してた完璧な生き物
後先考えない奴はつよいけども勢い木に登ったら
ワニなりに後悔の念があるだろうよ
コメントはこちら