2月26日にリリースされた花澤香菜の2ndアルバム『25』の発売を記念し、花澤がゼウシ君役を務める全農アニメCM『おにくだいすき!ゼウシくん』とのコラボ商品「かなちゃんとゼウシくん秘密のレシピ ~SPYCE“25”ビーフカレー~」が制作されることとなった。昔からカレーが大好きだったという花澤が悩みに悩んだ末にオリジナルレシピを決定した最終試食会のレポートをお送りする。
この最終試食会は2月某日、六本木の会場にメディアを招いて開催。部屋中に美味しそうな香りが立ちこめていることに加え試食会が夕食の時間帯だったこともあり、集まったメディア関係者もみな空腹を堪える中、今回試食する2つのレシピの説明が行われた。
今回のコラボカレーの開発はこれまでカレーが大好きな花澤の意見を取り入れながら進められており、すでにレシピ候補を2つに絞り込んでいた。1つ目の“甘口案”は、すりおろしたリンゴを加えた食べやすい優しい口当たりが特徴。一方の“辛口案”は、ショウガをたっぷりと効かせたスパイシーな大人の味わいに仕上がっている。どちらのレシピもアルバムタイトルにちなんだ“25”種類のスパイスと、全重量の“25”パーセントを占めるたっぷりの国産牛肉を使用しているとのこと。
まずは1つめの“甘口案”から試食を開始する。花澤が最初に驚いたのはレトルトカレーとは思えないほど贅沢に使用された牛肉の存在感である。ひと口食べた瞬間に「美味しい!マイルドなルーがお肉にマッチしていますね」と、ご満悦の様子。続いては2つめの“辛口案”。大のショウガ好きだという花澤は「ショウガの香りがいいですね」とこちらも高評価のようである。
集まったメディア陣に試食してもらい、意見を聞きながらも熟考の末に花澤が選んだのは“辛口案”のカレー。決め手について「私は声を使う仕事をしているので、喉に優しいショウガをよく食べているんです。ライブ会場で声を嗄らしたみなさんにもぜひショウガ入りのカレーで喉を癒してほしいと思い、こっちのレシピを選びました」という声優ならではの理由を語った。
なお、今回選ばれたカレーは4月17日から開催されるソロツアー<花澤香菜live 2014“25”>にて販売される。
■花澤香菜インタビュー
――今回、「名前の入ったカレーを開発する」という話を聞いたときにどう思いましたか?
まさかと思いました(笑)。私が生きているうちに、そんなことができるなんて思っていなかったので、とても嬉しいことだなと思いました。これもお仕事を続けていく中で「ゼウシくん」と出会えたからこそできたものなので(声優の仕事を)やっていてよかったなと思いました。
――普段はご自身でカレーを作ることはありますか?
ほぼ作らないですね(笑)。いつも外に食べに行ってしまいます。でも今回カレーにショウガを入れるとこんなに美味しいんだということを知ってすごく感動したので、これは自分でも作らなくちゃ!と思いました。
――カレーのほかにコラボしてみたいお肉料理は?
やっぱり牛肉がいいと思うので、おしゃれなカフェで出てきそうなハンバーガーとかが良いと思います(笑)。国産のお肉で作るとちょっとお高くなるかもしれませんが、プレミアムなものが作れると思います。
――このカレーは花澤さんのソロコンサートの会場で販売されるそうですが、このほかにどのようなグッズがありますか?
なんだか全部ダジャレなんですが(笑)、まずは今回のツアーにあたって考えたキャラクターグッズで、「かな~でぃあん“クッキー”ファミリーズ」というものがあります。牧場の中で私が引き連れている動物たち、という設定で私が描いたイラストの型で焼いた動物クッキーです。
あと、『カナービー 2』というUSBメモリにドラマ音声とシステムボイスが入ったものがあります。
これがけっこう本格的なドラマで、脚本は浅沼晋太郎さんに書いていただいています。
まだ発表できないのですが、キャラクターの声も私が指名させていただいて、とても豪華なキャストとなっております。また、専門学校の学生と協力して「カナーディガン」というカーディガンも作りました。
(以下ソースにて)
http://www.barks.jp/news/?id=1000101125
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